秋のオーケストラ指導が始まりました

ブルーマリンオーケストラの11月の定期演奏会の本番に向けて、オーケストラの弦分奏が始まりました。サンサーンスのバッカナールでは、コルレーニョと呼ばれる弓の木部のみを使って弾く奏法や、シベリウスの交響曲第1番第3楽章は、弓を使わずに指で弦をはじくピチカートの連符や弓を叩きつけて飛ばすサルタートの連打。またチャイコフスキーのロメオとジュリエットでは、16分音符の連符が続くメロディを奏でるデタッシェ奏法など、弦楽噐ならではの奏法が盛りだくさんのプログラムとなっていますので、弦分奏も有効な時間になれたかしらと思っています。実際にやってみたことを一つご紹介します。
たとえばチャイコフスキーの弾くのが難しいデタッシェの箇所は、右手と左手を分けて練習するのが有効な練習方法です。16分音符が連なるところに頻繁に出てくるアクセントは、まずは開放弦で手首を柔らかく意識して16分音符を弾き続け、その中で楽譜と同じ箇所にアクセントをつけてアクセント練習だけをやります。アクセントやスフォルツァンドは、音を強くすることばかりに目が奪われがちですが、重要なことはアクセントのあと即座に力を抜くことです。それによって大きな効果が得られます。まずはそれが上達してから楽譜通りに左指を走らせると…驚くほど上達して思わず私は拍手!
あと、弓順もとても大切です。実際、弦分奏ではオリジナルの弓順に戻したり、逆に変更することもありました。弓のダウンとアップで音のひっかかりが変わり音楽のフレーズも違ってくるからです。ですので、場合によってはオリジナルの弓順の方が良かったり、技術的に又は音楽的に難しい場合にはブロでも弓順を変更したりします。しかし、弓順を変えた場合にも、作曲家の意図を汲みつつ変更するのを忘れないようにします。
色々奥が深くてオーケストラは楽しいです。もしご興味あれば、ぜひ、生のオーケストラの音を聴きにいらしてください。(私も後ろの方でエキストラで乗っていますので、良かったら探してみてください笑)
会場でお待ちしております!
第7回定期演奏会
2025年11月29日(土)
ひらしん 平塚文化芸術ホール
サン=サーンス/歌劇「サムソンとデリラ」よりバッカナール
チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」
シベリウス/交響曲第1番
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