
Krone MUSICA(クローネ ムジカ)主催
櫻井祥子(Sachiko SAKURAI)
⭐️プロフィール
ニューヨークにて3歳より大津純子氏にヴァイオリンの手ほどきを受ける。帰国後、瀬戸遥子氏に師事、愛知県立芸術大学音楽学部を卒業後、オーストリア国立グラーツ音楽大学へ2年間留学。留学中、ヨーロッパ各地で演奏、チェコではオーケストラとブルッフのヴァィオリン協奏曲を共演。帰国後、フリーランスで関東を中心に演奏活動。神奈川フィル賛助出演や、学校PTA音楽鑑賞会として赤木舞氏とデュオを組み関東甲信越を巡る。クラシック音楽の他、ダンスや絵画、和太鼓とのコラボレーションなど幅広い演奏活動を続け、2019年よりHorizon Internatinal Japanにてヴァイオリン講師。現在、横浜ブルーマリンオーケストラの弦楽トレーナー。これまでに、大津純子氏、瀬戸遥子氏、M・ヴァイマン氏、Y・クレス氏に師事。葉山在住。
⭐️趣味・好きなこと
散歩、ガーデニング、読書、音楽鑑賞、美術鑑賞、お酒と料理、登山、バイク、神社仏閣、空をみること。
⭐️最近ハマっていること
今年は、念願の富士山へ初登頂したり自動車学校へ通いバイクの免許を取得するなど、色々とチャレンジした年になりました!いくつになっても、新しいことにチャレンジするって楽しいですねー!
⭐️音楽を始めたきっかけ
幼いころ、父がワールドトレードセンターに勤務しておりニューヨークに住んでいました。私が、いつもレコードを掛けてとせがんで、それに合わせて踊っていたのを見て、母は何か音楽をやらせてあげようと思ったようです。そんなときに、ジュリアード音楽院に通っていた日本人ヴァィオリニスト大津純子氏と出会い、ヴァイオリンを始めたのがきっかけです。帰国したあとは、大学に入るまで横浜に住んでいました。そのジュリアード音楽院の先生の繋がりで先生をご紹介いただき、その後瀬戸瑤子教授に運良く師事することができました。先生のレッスンの特徴は、身体の使い方に2時間レッスンの大半を使う事でした(不器用な私の場合ですが)。音の本質は、全身の感覚が呼び覚まされ楽器の響きと自分が一体になる事です。その身体の使い方は、ヨガやダンス、スポーツにも通じ、子どもながらに真理は一つなのだなぁとつくづく感心したものです。その事が今でも生かされて、私は自分の生徒さんに大切にお伝えしています。大学は瀬戸先生のいらっしゃる愛知県立芸術大学音楽学部に進み、卒業後、一年間自分で少しお金を貯めて、オーストリア国立グラーツ音楽大学へ2年間留学しました。留学を通して一番印象的だったことは、日本とオーストリアではクラシック音楽と人との距離感が全く違う事でした。一つのエピソードとして、たとえば日本の音大生同士が大学で弾いて遊ぶことはありますが、飲み会などで不意に弾く事はあまりありません。一方オーストリアでは、大学に留まらずホームパーティで誰かが楽器を出しておもむろに演奏しだし声楽家の友人が歌いだすと、そこにピアニストが飛び入り参加、どんどん輪が広がって音楽が繋がっていくという事がよくありました。とても楽しかった想い出です。ヨーロッパではプロの演奏家同士でも上手い下手は関係なく、身近に音楽を楽しむスタイルがとっても素敵でした。また、別の話ですが、ウィーンオペラ座の一階客席ではタキシードやドレスのフォーマルですが、立見席は当時約700円でジーパンでもOKだったりと、受け入れる間口が広いからこそ文化が受け継がれていくのだなと感じました。オーストリアでは、音楽と人とがやさしく寄り添い合うような距離感がとても印象的でした。私は日本でももっと距離感が近づければいいな、という想いを胸に演奏や指導をしています。
